Monday 15 November 2010

第13回東京国際映画祭協賛企画

「香港映画祭」開催概要

開催日:2000年10月28日(土)~11月3日(金)

会場:渋谷東急(開催期間中1日のみBunkamuraオーチャードホール)

名義:主催 香港観光協会/香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部

共催(財)東京国際映像文化振興会/第13回東京国際映画祭組織委員会

協賛 各社

企画協力 (株)東急レクリエーション

日本未公開の最新作を中心に約16本を華やかなゲストを招いて上映。
上映作品予定:日本配給未定新作 5本(2回上映)/日本配給予定新作 5本(1回上映)配給未定旧作 3本(2回上映)/公開旧作 3本(1回上映)

(出演者)
香港映画祭実行委員長 張敏儀さん
香港観光協会会長 セリーナ・チャウさん
香港特別行政区政府 アンソン・チャンさん
ジングル・マ監督
スー・チー
イーキン・チェン
レスリー・チャン


(香港映画祭実行委員長 張敏儀さん)
ご来場の皆様に,香港映画祭を開催するにあたりご挨拶を申し上げます。
今回、全部で16本上映される香港映画作品を通じて、皆さまに香港の文化の豊かさ、多様性、香港の映画製作者の才能、創造性の一端をご覧頂ければ幸いです。
今日は、香港映画際に参加をするために香港からやって来ました映画監督・俳優・女優と、日本の皆様、映画ファンの皆様とこの経験を分かち合うということが出来ることにも感謝しております。

(香港観光協会会長 セリーナ・チャウさん)
皆さんこんにちわ。
以前は香港映画というとカンフーとアクション映画がよく知られていましたが、最近は皆様方も良くご存知のようにエレガントで非常に洗練されたラブストーリーや非常に芸術性の高い作品が登場し、たくさんの賞を獲得しています。香港には素晴らしい、映画にすれば美しい、そして又、ロマンティックな場所がいろいろとございます。そして映画製作に適した場所がございます。香港観光協会では以前日本の皆様方に、香港映画マップをお知らせしてございます。みなさんぜひお越しください。香港で会いましょう。

(ジングル・マ監督)
今回の映画のロケ地に東京を選んだのは、東京はとても進んだ街だし、僕の映画のストーリーに絶対合っていると思ったからです。今後、香港映画がよりいっそう国際化しまして、いろいろな国で上映されることを願っています。

(女優のスー・チーさん)
(日本の映画に出演する予定や今後の出演作は?という質問に答えて)実は既に日本の映画に1本出演しています。日本の映画ですが言葉は中国語です。現在は、北京で撮影をしていて「北京にある愛」という題名です。

(イーキン・チェンさん)
皆さんこんにちわ。
僕も日本映画にはぜひ出演したいと思っています。以前日本のコマーシャルに出演したことがありますが、ディレクターの方が素晴らしい方だったので、彼が映画を撮ることがあればぜひ出させてほしいです。この次の映画もジングル・マ監督の作品ですが、今度はあまりヒーロー的な映画ではないですが、期待して頂きたいと思います。

(司会者)
続いてはスーパースターの出演です。
レスリー・チャンさんです。
「流星」「戀戰沖繩」はチケット売り出しと同時に、売り切れになりましたが、この二本の映画の見所を教えてください。
(レスリー・チャンさん)
戻ってきて本当に嬉しく思っております。
皆様方のサポートのおかげです。本当に有難うございます。

(司会者)
俳優だけではなく、監督、若手の作品を育てるプロデューサーとしてご活躍、レスリー・チャンさんの映画環境での今後のプランをお聞かせ願いたいと思います。

(レスリー・チャンさん)
私はいろいろなことをしていきたいと思います。勿論プロデューサーとして、あるいは監督として、時にはスター俳優としてもやっていきたいと思います。それは本当に私、心からの本音です。と,申しますのは私、映画が大好きなんです。映画を作るのが大好きなんです。ですから映画が好きな監督になれると思います。

(香港特別行政区政府 アンソン・チャンさん)
今日は香港から有名な監督の作品と有名な方々がいらっしゃいます。本当に素晴らしいことだと思います。
香港映画祭で、皆様方が香港映画の素晴らしい作品をご覧頂きますと共に、豊かな感動とエンターティメントを与えて頂きたいと思います。この映画祭で、香港が開かれた、かつ、創造性のある所であるということをより強めてくれますよう願っております。
皆様方,今日は心から楽しんで頂きますように。

 
「香港映画祭」を開催
香港観光協会では香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部と共催で、10月28日(土)~11月5日(日)、第13回東京国際映画祭協賛企画として「香港映画祭」を開催。

ここ数年、様々な海外映画が日本国内で公開され、数々のヒット作が誕生しており、その中でも香港映画の人気は、確実なファンの支持を得て、不動のものとなっております。しかし、残念ながら日本での公開がままならない優れた香港映画の作品も数多く存在しております。

そこで、こうした優れた香港の映画を日本のファンに数多くご覧頂き、更なる香港映画ファンを育てるとともに、ひいては日本における香港映画のマーケットの拡大を目的として「香港映画祭」の開催を決定。「香港映画祭」は、最も親しみやすい文化のひとつである映画を通じ、香港と日本のすばらしい文化交流の場となるものと考えております。

昨年の東京国際映画祭では、「東京ファンタ」のオープニングデイに“香港ムービー・セレクション”が企画され、「カネボウ国際女性映画週間」では“メイベル・チャン特集”が組まれるなど香港映画が注目を集めました。今年の「香港映画祭」では、さらに多くの方々に香港映画を楽しんで頂くため、7日間におよぶ大きなスケールでより多くの作品を紹介hしました。

 
香港映画祭 オフィシャルWEBSITE
http://www.excite.co.jp/event/hongkong/




另:中文版本政府新聞稿,這裡

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